2021年4月 緊張の入国検査、そしてついに1年2か月ぶりに…【コロナ禍での出国】④
飛行機は予定時間より少し早めに着陸しました。(現地時間AM5時頃)
※この時期の乗り継ぎ便は怖いし面倒だったので直行便です。12時間ほどのフライトです。
比較的寝ることができた&アドレナリンで疲れを一切感じませんでした!
フランスの地に足を踏み入れていることに違和感しかなく、
本当にフランスに着いたのか!?
ふわふわした気持ちでした。
最難関の入国審査へGO!!
どこに行けばいいの!?入国審査ゲートへ
降りた途端、同じ便に乗っていた多くの乗客は乗り継ぎのほうへ行ってしまい、
私はぼーっとしてたらどこへ行っていいかわからなくなってしまいました💦
なんせ人が少なすぎて(コロナ&早朝)!!
ごらんの通り、誰もいない!!
一番大切な瞬間がやってきた。緊張。
いよいよここまで来た。
ここをくぐればひとまずOK。
入国審査官の前にスタッフが数名おり、まずはそのスタッフに「陰性証明書」を見せるよう要求されました。
その後、入国審査官の前へ。
他の人の情報によると、「入国審査官によって対応が違う」なんてことを耳にしておりましたが、
AM5時のせいか、レーンの選択肢もなく、入国審査官はたった一人しかいませんでした。
聞かれたこと
- 陰性証明書の提示
- 今からどこ(都市)に行くか
- そこにどうやって行くか
- なぜフランスに来たのか
- その証拠になる書類の提示
私が渡航した時期(2021年4月)は、日本人は「やむを得ない理由」は必要なかったのですが、
コロナ禍ということもあり、普段よりしっかり質問された印象です。
女性の入国審査官の方が、かなり真剣な表情だったのでちょっとビビっていましたが、
最後には、笑顔で「楽しんで、行ってらっしゃい」と言ってくれてホッとしました。
ゲートを出ると・・・
いやー、よかったよかった。
人が少ないので荷物もすぐに受け取ることができました。
ここで安心度80%。
あとは、肝心の「彼に会う」儀式が待っている。
それにまだ早朝で、原則外に出ることが禁止の時間だったので、
フランス語で尋問されたらどうしよう…とまだ不安な気持ちがありました。
彼に「着いたよ」と連絡しましたが…
飛行機が早かったこともあり、まだ少し時間がかかるとのこと。
一人ベンチに座り待ちます。
ついに再会の時!!
反対側から彼が見えて・・・
もう涙が滲んで前が見えませんでした😭
喜びもありましたが、安心感の涙でした。
1年2か月の会えない間、
彼に何かあったらどうしよう?
ずっと会えなかったらどうしよう?
そればかりで不安でした。
そしてコロナ禍の渡航に関しても、
感染したらどうしよう?等々
沢山の葛藤がありました。
そんな中、無事に彼に再会できたことが本当に本当に嬉しかったです。
(渡航に至る気持ち等々はまた別で綴りたいと思います。)
そして無事フランスに入国できた達成感でいっぱいでした。
TGVでストラスブールへ
早朝だったので、少し待ってTGVに乗りストラスブールへ向かいます。
日本では、入国者は14日間公共交通機関を使うことができませんが、
フランスでは特にそういった制限はなかったため、TGVを利用します。
窓から見える景色、乗客、すべてがフランス!!
そして隣には彼がいる!!
無事にお家に到着し、1週間の自主隔離生活が始まります。
コロナ禍のフランスでの生活の様子についてもアップしていきます。